フォークで刺した地球を

僕らは、ワンルームの蛍光灯の下で。

ねえ、いっそ

きっと明日なんてあるようでないんだ、えぐられた気がして胸をさすっても何もないから頭をかしげてみた。わかるよ、何もわからないことをずっと理解してそのままにしている君の姿もあのままだ。ちゃんとしない人間の行く末のこと、よくある未来への羨望、幸せを否定することは大人になりたくない私たちの戦争。