フォークで刺した地球を

僕らは、ワンルームの蛍光灯の下で。

あと少しが積み重なって永遠になる

誰かと誰かの交わるところ、昼間に見る夢、容量の空いた心に水を注ぐ。君のことは忘れないよ、ずっと忘れないよ言ったことは忘れたいよ。最後に言えなかった言葉も今は伝えられるような気がする。繰り返した記憶は改ざんされて全て正しかったのだと思わせてくれるから、喜怒哀楽全て動作確認済み。風の強い日の夜は月が落っこちてくればいい。都会の街並みも田舎の白線も愛してみたい、君のように。