フォークで刺した地球を

僕らは、ワンルームの蛍光灯の下で。

手放すには大きすぎた愛

眩しいくらいの朝に強く吹く風は苦手、私がずっと泣いているのは悲しいからじゃない。坂道を上ってこの町の一番高いところにいく、忘れたいことはたくさんあったけど毎日笑って生きられるようになったのは誰かのせいだろうな。軽くなった身体は世界を広くするんだと知った、まだ会えない誰かのことを思って歩き続けている。見過ごした景色を肯定して楽になりたい、全てを許してしまう弱さも笑い飛ばして思い出にするの。