フォークで刺した地球を

僕らは、ワンルームの蛍光灯の下で。

2018-09-01から1ヶ月間の記事一覧

遠くのラジオ

爪が伸びてしまった。ビタミン剤をたくさん飲んだ。蝉の声なのか秋の虫なのかわからない、知らない誰かの音がする。夜のせいにしたら朝は来るとしても、私の夢に続きはない。乾燥した肌と止まらない涙と青い空の不釣り合いさも真っ赤な自販機も何もかも嫌い…

選択肢

生きていてよかったなと思うことが増えてきた、逃げてばかりの人生だった気がするけど、でもちゃんと進んでいたんじゃないかなって今では思えるようになった。 理解できない心境は全部真夜中のせいにしよう、湿度のせい、秒針のせい、変わっていく景色も未来…

流れる雲と青い空と 走る電車と涼しい風と 懐かしい名前、笑顔と泣き顔も全部 あの時のまま生きていてくれたら見つけやすいのに変わってしまった また新しい歌を覚えて踊りたくなって 連れていかれるまま働いて1日が終わる。 君のいる世界。私がいた街。