フォークで刺した地球を

僕らは、ワンルームの蛍光灯の下で。

回る地球

秘密が内緒になったら、君はどんな顔をするんだろう。へろへろになるまで働いて乗る電車の中、ほとんど優しさに守られて生きている気がするだけで私には何もない。痛む喉の奥、綺麗にしたいときに綺麗にできるものがいいと回る地球を見て思う。今が過去になったら笑ってくれるのか。それとももう思い出されもしないのか。ずっと忘れないなんて嘘。でも、私だってそう願う人がいる。

パソコンが壊れて更新できなかったね。

こんばんは。気づいたら6月です。久しぶりの3連休最初は最高で最悪です。でも生きてるんだよなあと涙もろくなったのはいつからだか思い出せない。今さらそんなこと言うんだって事件があって、どうしようもなく自分が醜くなる時もあって、同じくらい牙をむきたくなる時だってあって、あれ私もしかして戌年ではないと気づいてしまった。

高校生の時から使っていたパソコンが壊れてしまって、もう置物と化しているのですが、捨てることも直すこともできずにひ弱なノートパソコンを押し入れから引きずり出して文章を打ち込んでいる。これ、公開ボタン押した瞬間に落ちそう。先ほど1回エラーで強制再起動させられてなんだか楽しくなってきた気がする。

あと今打ち込んでいる画面ももう文字がヒョロヒョロで大丈夫か〜〜っと声に出そうになる。ほんとに心配。脳みそに手が追いつかなくて、スマートフォンからだと日記が更新できないんです、だから頑張って設定しているけど報われない気がする。でもここまできたらぜひ公開させてくださいって感じ。なんだかノートパソコンからだと仕事できる人みたいで楽しいですね。明日には楽になっていたらいいのにな。

泡沫

君が見ている私は本物で、私は私から見える君が好き。だから明日のために生きる今日は嘘っぽくて気に食わない。伸びた分だけ髪は切って、歩いた分だけ水を飲む。空を飛べるほど軽くなれたら、死ぬまで地面を這いつくばる。一人で生きていけると思うから私はどんどん弱くなる。あの時買わなかったワンピースをずっと忘れやしないのに、好きだった人の口癖は綺麗に消えてしまった。