フォークで刺した地球を

僕らは、ワンルームの蛍光灯の下で。

回る地球

秘密が内緒になったら、君はどんな顔をするんだろう。へろへろになるまで働いて乗る電車の中、ほとんど優しさに守られて生きている気がするだけで私には何もない。痛む喉の奥、綺麗にしたいときに綺麗にできるものがいいと回る地球を見て思う。今が過去になったら笑ってくれるのか。それとももう思い出されもしないのか。ずっと忘れないなんて嘘。でも、私だってそう願う人がいる。