フォークで刺した地球を

僕らは、ワンルームの蛍光灯の下で。

白い月

痛みにひたすら耐えて、病院の外に出たら月が見えた

新宿と欠けた月って、なんだか似ている。

透明な風にいつかはなりたい。

私は人間であって、動物ではないんだ。

いつだって自由にどこにでもいける。

 

看板も揺れる、風が強い。

雨がもう降らなくなったのが寂しくなるみたいに

煩わしい君のこと愛していたよ。

目指してきたもの

前向きな人が好き。

生きるのが楽しいって言ってる人が好き。

笑っている人が好き。

 

綺麗な人になりたい

真っ直ぐな人になりたい

でもきっと全部は叶わないし

私にはできないことがたくさんある。

今の私にできることって少ないんだけど

他の人にはできないこともきっとあると思う。

 

あはは、ほんとは何もできやしないのにな。

でも自分が信じるものの正しさは、絶対に曲げたくない。

私、わたしのこと大嫌いだけど、好きなものには自信が持てるよ。

だから君もあなたもとても素敵な人だとずっと言い続けます。

私もいつかそうなれたらいいな、

そのために生きてるんだよ。

雨降る夜

たまにさ、
自分の手はこんなにも黒かっただろうかって
悩んでしまうことがあった。


好きなもので溢れた部屋なのに、
なぜか居心地がよくない時もあった。

シンプルでありたいと願う日々
好きも嫌いもなくなれば簡単に生きられる気がして
無理だから夢が見られるように
髪が邪魔で前が見えやしない。

誰かを守るために生きる人は弱くて強いものだ、
私は自分のために生きているから強くて弱いのだ。

寂しい夜には決まって雨が降るみたいで
少し嬉しい。
髪を切って軽くなれば
冬だって怖くないかもしれない。