フォークで刺した地球を

僕らは、ワンルームの蛍光灯の下で。

旅に出る理由

きっといつまでたっても幸せになれない気がするから、ずっと幸せなふりをしている。いろんな人に出会っていろんな形になって自分らしさなんて置いてけぼりで目覚ましをかけずに眠る明日の天気は悪いらしい。飛びだせたら何に生まれ変われるのか、あの背中の向こう側に行きたい。だってさ、こんな人生まだ終わってほしくないじゃんか。と語って黙った夜。吊り下げられた言葉の意味と血が少し足りない今。誰のことを考えてたら正しいのですか。世界はこんなにもまるいから、きっと平和になるでしょう。