フォークで刺した地球を

僕らは、ワンルームの蛍光灯の下で。

さんかく

とんがりの気持ちはいつになっても理解できないだろうなと、なぜだかずっとそう思っている。私が呪いという言葉を好んで使うようなもの。

 

誰かに支配はされたくないし、自分のことくらいコントロールさせてほしい。そう願っている時点で負け組なんだろうけど、私は人間を諦めたくないからずっと願っている。

 

今日は寒いねってみんなが言っていた。歩いていると風が冷たくて痛かった。春がもうすぐ来てしまうことに少し恐怖が見えてきたけど、私のことなんて気にもかけないんでしょう。

 

ゆっくりでいいんだよなんて言うけれど、それを認めたら弱くなってしまう気がする。だから強くありたいの。私はまだ出来るのだ。あと少し、あと少しだけでも。