私が言葉にするたびに大好きな君が遠くなる。甘い香りに包まれても可愛い女の子にはなれないから、黄色い線の外側を歩く。風に揺れたそれは、きっと美しいと形容されるのが幸せだ。迷子ではないのに同じ道を何度も通っては喉が渇く。あの桜並木もおしまいに…
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