蒸し暑い東京の夜に空は落ちてはこない。誰かの何かに映るその姿も歓声もなく消されていくから、言葉をたくさん飲み込めば強くなれる気がした。空も海も小さく見えた、私の輪郭だけぼやけるのはおかしいですか。街灯を頼りに星になりかけるまで君を待つ。
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