フォークで刺した地球を

日記と詩を書いています。

海底

私がずっと好きだった人は 
誰よりも海に近い目をしていた。 

うるさい人は嫌いだけど 
冷たい人も嫌なの、わかって。 
わがまま、治らないよ。ずっと。 
ごめんなさいの練習を。 

いつだって我慢できなかった 
顎から垂れてく涙たちが憎かった 
私は強くも優しくもなくて 
弱くてわがままな子どものままなんだって

あの凜とした目を見つめながらゆっくりと沈んでいった子のことは 
私が誰よりも知っていて、誰よりも消し去りたいんだと思う。