フォークで刺した地球を

日記と詩を書いています。

笑っていて

恋がしたい。恋をしたい。ずっと恋していたい。

水の中にいるときみたいな、泡だけを見ているときみたいな、声を出しても伝わらないくらいがちょうどいいんだ。いつだってこの世界は溢れすぎていると感じている。黄色と黒が多すぎる世界で、夏は嫌い。雲のない青空は好きだけど、風の吹かない昼間は部屋に籠りたくなる。

恋をしていたんだって、私の話を聞いてくれる?

桜の花びらが咲いて舞って散って私たちも出会って別れて楽しかったね、なんて私だけ泣いて君はひたすら私の鼻をつぶして笑っていたこと、がこの一年間の全てのようだ。
家具も新しくして、ギターだけがずっととなりにいる。もうずいぶん触ってない。そうやって枯れた恋をたくさん知っている。

人は変わってしまうから、私の理想もいつかは汚れて捨てられてしまう。君たちには幸福であってほしい、これは私の押しつけがましい私の願望だ。
私が不幸であるために、あなたたちは泣いてはいけない。それだけを守ってくれよ、私がいつか本当に生きるときまで。 

錆びたギターを

君が言ったこと、触れたこと、なんかよくわからなくて川に捨てた。落ちて流れていく葉っぱもいつかは沈んで見えなくなっていく。海の底は知らない方が幸福だろう。彼ならきっと、自分の耳だけでチューニングを合わせられるのだろうなと、ふと思い出して笑った。好きだった、あの時までは。

夜の風がなんでか胸を熱くするみたいに、なまぬるい空気に包まれて駅に向かうみたいに、しょっぱい首筋を舐めて夏だねっておどけたのはいつの話だっけ。日々感謝なんてばかげてるよね、色褪せた横浜行きの看板が新しくなるのをずっと待ち焦がれている。

 

再生

生まれ変われないのだから環境を変えるしかないんだなと、自分で組み立てたシェルフを見て思った。相変わらずの微妙のセンスで、インスタグラマーたちには敵わないけど、別に今はどうでもいい。自分がまた息を始めた気がするから、それでいい。

ジャズを流してノリノリでキーボードをタイプする。口内炎の薬を貼ったから、口が半開きでよだれが溢れてきちゃいそう。仕方ない、仕方ないって最近の口癖だな、もうちょっといいのにしよう、なんとかなる。とか。どうですか。なんとかなるでしょ。

ビタミン不足もミネラル不足もあれもこれも現代病。私、好きなものに囲まれてとっても幸せ、あとは好きな人がほしいんだけど、それはどこに売ってるんでしょうか。

悪夢の続きを見ているみたいで、梅雨は嫌いだ。頭の奥の方がじくじく痛む。

ごめんなさいが言えなくなった相手のことを思っても仕方がないのに。

ねえ、あたし、あなたにあえて、なんて伝えない方がとてもロマンチックでしょ。きみはそう思わない?

伸びてしまった左手の爪を切る。ギターも弾かなくなっていつぐらいだ。

遠くからのドライヤーの音がして、誰かがいることが見なくてもわかる。

誰もが生きていて、明日を受け入れようとしている。仲間はずれはどこにいくのか。

君が愛と言えば私はそれを受け入れる。だから、私の呪いは死ぬまで解けない。

たわいもない話

昨日が姉の30歳の誕生日だった。家族みんなでご飯を食べに行って、お酒なんて飲んでないのにとても楽しく笑えた。ああ、ようやくだ、と思った。

私が高校生の時とか、家族の仲がものすごく悪くてはやく一人暮らしがしたいんだってずっと思っていた。父親の孤立が酷かったけど、私も思春期だったし、当然親が嫌いだった。棘の争い。よく壊れなかったな。孫が出来たから二人ともおだやかになったのかな。姉には感謝しています。はい。

最近は脳みそがかたまってしまったと思う。けど、でも、まあ、君の事は忘れてないし、ばかみたいな片想いは継続しています。猫になりたい。可愛くあれたのなら、もう少しね。

つまらなくても毎日日記を書こうと思って、でもここまでつまらないと書く意味がない気がしてきた。

あ、明日デスクが届きます。幅100の奥行45の高さ70のやつ。ようやくローテーブルとあぐらから解放されます。うれしい。