フォークで刺した地球を

日記と詩を書いています。違いがよくわからなくなってきた。

遠くのラジオ

爪が伸びてしまった。ビタミン剤をたくさん飲んだ。蝉の声なのか秋の虫なのかわからない、知らない誰かの音がする。夜のせいにしたら朝は来るとしても、私の夢に続きはない。乾燥した肌と止まらない涙と青い空の不釣り合いさも真っ赤な自販機も何もかも嫌いだ。他人の声も反応もめんどくさくて電源が切れる。もう何も聞こえてほしくない。

選択肢

生きていてよかったなと思うことが増えてきた、逃げてばかりの人生だった気がするけど、でもちゃんと進んでいたんじゃないかなって今では思えるようになった。

理解できない心境は全部真夜中のせいにしよう、湿度のせい、秒針のせい、変わっていく景色も未来も君の姿も全て愛しいもの。

 

誰かに大切にされてみたいなって思う。砂糖菓子のように甘くなれたらもう少し毎日がゆるく流れたのかもしれない。月が雲に隠れてしまったのは、夏が夏のまま終わってしまうのは、君の後ろ姿もおぼろげになって顔にかけられた煙草のケムリのよう。汗が滲んで右目が開かない。直線の向こう、あと少し。夜はどうして軽くなるのか。明日がまたやってくる。

なんでもいいや

赤くなった肌を見つめて夏も終わったと感じている。

平成最後らしいし、きっとこれで大正解だと来年の私は言う。

君がどんどん優しくなるたびに、どうしようもなく悲しくなる。

人目を気にするくせに、手を繋いだりキスをしようとしたりするのはどうして。

おしまいが訪れてしまうのもあと少しだね。

大丈夫、全部うまくいく。よそ見をしていたら逃すよ。