フォークで刺した地球を

僕らは、ワンルームの蛍光灯の下で。

応答せよ

君しかいないよって言えば、嘘でもなんでも心が真っ赤になるの。

日焼けした肌にも飽きたね、夏らしいことなんもしてなかった気がするね。

もうすぐ半年間の日記が本になってやってくるから楽しみです。

たこ焼きが食べたいねってそれだけで大阪と京都旅行を計画した。

パーマをかけてみたくもなるけど、結局ショートボブにしてしまう。

渋谷がどうしてそんなにも題材になるのかわからないようでわかる。

頭痛を誘発する、嫌いな香水の臭い、きみを何度も作り直す時間があれば。

誰の前でも素直になんてなれないよ。文字だけが自由だ。

よるのさんぽ

暗い夜にしか出られない。まだ蒸し暑い空気。

ニ等分線、ガードレール。メガネが少し汚れていたな。

車の免許はもっていないから、あのマークの意味がわからない。

どうせわかるはずもないじゃないか、だから黙ったままでいることばかり。

「絶対大好きだよ」って言われたら緩んじゃうよ。

優しくされたらまた好きになるよ。それくらいじゃだめですか。

面白いなら全部オッケーって、適当でいたい。

轢かれちゃいそうなら、轢いてくれたってかまわないのに。