フォークで刺した地球を

僕らは、ワンルームの蛍光灯の下で。

嘘とエゴ

いつだってあなたを試している。本当に私のこと思っていてくれるのか、

棘を刺したって私の腕ごと抱きしめてキスをしてくれるのか疑っている。
もう一度だけ、エスカレートしていく確認行為。あたしできれば不幸のままでいいよ。

だから嫌ってほしい。落ちていく花火を見て悲しむ人はいないでしょ、

さよならが一番綺麗な言葉だとずっと信じている。
私にとっての一番はあたしで、君にとっての一番が私でありたい。

嘘だよ、そんなことほんの少ししか思っていない。

夜が終われば朝が来るみたいに、明日は私のこと愛してね。