2019-09-22 嘘つきのほんとう 詩 私が見つかったのは冬が来る前の夜だった。 今はもう覚えていないと答えるのを拒絶したくらいに昨日は残酷なことばかり残していく。 枕を2つ用意して眠るけど使うのはいつもオレンジの方。 明日がくれば何か変わる気がする、と毎日同じ願い事ををしている。 大人になりきれないまま私は取り残されていく。 好きな人が私を好きでいてくれたらそれ以上の幸せはない。 ただ笑っているために犠牲にするものが多過ぎる。君は強くも弱くもあれ。