フォークで刺した地球を

僕らは、ワンルームの蛍光灯の下で。

ユーアンドアイ

午後2時の見慣れない広告たちを見上げて過ぎる時間。

好きなものが増えていけば私を表わすのが難しくなる。

完璧に見えると壊したくなるよ、どこかおかしければとても愛おしい。

あんなに冷たい目をしていたのに、と誰かに聞いてもらいたくなるくらいに

火傷した言葉も隠して綻んでいくね。愛なんてそんなもの。