2019-02-24 弱虫 詩 一人で生きていけないから、君を求めている。喉が痛くて、あくびをすれば涙も出る。 風邪を引いてしまったのだとしたら、もう返すこともできずに捨てた本みたいだね 切り刻まれて、心臓のほとんどを食い潰されて、悪い冗談みたいな話も笑って聞いてしまう。 一瞬の光、そうやって奪って消えていくもの。薄暗い灯りの下で、考えている。