フォークで刺した地球を

僕らは、ワンルームの蛍光灯の下で。

おさがり

どちらから手を繋いだのか覚えていない。あの赤信号の先、さよならの向こう側

古いジャズの音、排気ガス、踏切を何回渡ったかを君は覚えているだろうか。

きっと、子どもの頃には理解できない感情。でも大人になった気はさらさらない。

夜景が綺麗なのも、吐く息が真っ白なのも、頭痛に苛まされる毎日も。