フォークで刺した地球を

僕らは、ワンルームの蛍光灯の下で。

逆さの地球

星が綺麗だと思うくらいに、わたしの心は汚れている。だから、もっと壊してくれて構わない。そうやって深く、奥まで消えてしまおう。本当の気持ちは見せられないし、だからいつだってわたしはありのままです。
頭が痛い、また同じところが痛む。好きだった人がきっとどこかで生きている。だから私だって生きる。
あの人は元気だろうかと浮かぶ人が多いほど、私は優しくもなれるし、虚しくもなれるよ。