フォークで刺した地球を

僕らは、ワンルームの蛍光灯の下で。

なんでもいいや

赤くなった肌を見つめて夏も終わったと感じている。

平成最後らしいし、きっとこれで大正解だと来年の私は言う。

君がどんどん優しくなるたびに、どうしようもなく悲しくなる。

人目を気にするくせに、手を繋いだりキスをしようとしたりするのはどうして。

おしまいが訪れてしまうのもあと少しだね。

大丈夫、全部うまくいく。よそ見をしていたら逃すよ。