フォークで刺した地球を

僕らは、ワンルームの蛍光灯の下で。

花になれば

春が近づいてるのが、外の匂いでわかってしまう

マフラーも手袋もいらないくらい、外があたたかいから。

ニコニコしながら散歩して、桜のこと考えてニヤニヤした。

 

あの思い出もこの思い出も全部一つずつ大事にしたい

名前をつけてまた開くときまでしまっておく

桜が咲いたら嫌でも気づいてしまうね、君はどうですか

私が思っていること何一つ知らないでいてほしい。

 

でもたまに思い出して悔しくなったり、寂しくなってくれたら

そして最後に笑ってくれたら

私、嬉しいな。