2018-01-17 星と月 詩 私だけの夜空が見つからない。 知らないところがどんどん増えてしまうのは、 幸せとは言えないと思うんだ 空いた薬の瓶、ヴァセリン、流れる音楽 暖房の音も風の音も心臓よりも小さく優しい どうか否定してほしい 嘘でもいいから甘い君でいてほしい 全部わかって飲み込んでくれたら 誰よりもまるくなって飛んでいける 月の見えない夜、誰にも言えない秘密、 私はずっと誰かに恋をして生きている。 吸い込まれそうな光の向こうに 私はいつまでも憧れている。