フォークで刺した地球を

僕らは、ワンルームの蛍光灯の下で。

翼があれば

君は今誰を抱いているのだろうなと

ふと思ってしまって

どこまでも自由な人だったから

ずっと寂しくてたまらないのかと

勝手に想像してやめた。

 

自分のことで精一杯だから

他人のことなんて気にしてられない

君はきっと君らしい幸せを選んで

それは私にはうまく形容できないものだけど

たぶん間違っていない。

 

春が来れば

思い出して泣くだろう

それも全て幸せだってこと

ちゃんとわかっているよ。