2017-02-12 開花 日記 江ノ島の桜が咲いていた。 淡くて、けなげで、儚くて あの子みたいだなあって眩しくなった。 すれ違う人たちが 気になって仕方ないのも、 落ち込んだり悲しんだりするのも 何だか懐かしくなる日で。 私には欲しいものがあって そのために生きている。 あなたもきっとそうなんでしょ 春に取り残されないように、 遠くまで消えちゃえるくらい 軽くなりたかった。 君のこと上書きできないなら さよならなんてしなきゃよかった。