フォークで刺した地球を

僕らは、ワンルームの蛍光灯の下で。

社会人って

今日も、自分の心を殺しながら働いた。
弱音ばかりでやわらかくなってしまった気がする。

このままじゃ、冬を越せない。冬眠したい。春が来るまで、桜の匂いがするまで。

弱っていることだけがわかる。直し方が、わからない。
消費されていく自分がとてもみじめで、あわれで、愛しいとは思えない。

疲れたよ、と言っても、何も返ってこない。私は早く眠りにつくべきだ。

部屋の中にゴミがたまる。何曜日が燃えるゴミだったのかも忘れた、
そんなの気にしなくていいのかな、東京は、そのもの自体が燃えているようだった。