フォークで刺した地球を

僕らは、ワンルームの蛍光灯の下で。

いなくならないで

私は自分の存在を美しいと思ったことがないから、誰かのいうあの言葉は聞いたこともない。毎日が焼けて崩れていくだけのように思えるから冷房の温度を少し下げて震えてみては虚しくなる。雨が降ってきたよ、と声がしても17時のチャイムが鳴れば欠けていく今日。季節が変わっても何も変わらない君のことばかり考えています。