フォークで刺した地球を

僕らは、ワンルームの蛍光灯の下で。

ソーダ水

いつもよりも遠くまで歩いたから足の裏が痛くなった。

知らない道、知らないバス停、変な名前の川、デコボコな道路

欠けた看板の意味が読めなくて、車のライトは遠くからでもわかる。

誰かのための正義で傷つく人がいるんだって

炭酸は苦手だったけど、気づいたら飲めるようになっていたよ、

でも、ビールは苦手。だから皆かっこよく映るの、大人。

私ね、黒髪で、右利きで、煙草を吸う冷たい目の人が好き。

胸の中の君だけが勝手に綺麗になっていくのも、少し気持ち良かったりする。