フォークで刺した地球を

僕らは、ワンルームの蛍光灯の下で。

形のないもの

五分五分だなって思う

汗ばんでるな、このシャツ。

深い繋がりはいらないとしても

簡単に捨てられるのも嫌でしょ

違うかな、電車は今日も止まる。

 

ゆっくり休みなと言うけれど

あたしの心臓ずっと働いてる

まぶたの痙攣もとまらない

私を離すつもりがないんだって

 

カーテンの隙間から光が入ってきて

扇風機の風の音と小鳥の声だけ

せっかく髪を巻いてみたけど、外には出ない。

可愛い自分でありたい

寝起きのボサボサ髪も、いつかは愛してね。