2017-07-03 形のないもの 詩 五分五分だなって思う 汗ばんでるな、このシャツ。 深い繋がりはいらないとしても 簡単に捨てられるのも嫌でしょ 違うかな、電車は今日も止まる。 ゆっくり休みなと言うけれど あたしの心臓ずっと働いてる まぶたの痙攣もとまらない 私を離すつもりがないんだって カーテンの隙間から光が入ってきて 扇風機の風の音と小鳥の声だけ せっかく髪を巻いてみたけど、外には出ない。 可愛い自分でありたい 寝起きのボサボサ髪も、いつかは愛してね。