フォークで刺した地球を

僕らは、ワンルームの蛍光灯の下で。

私の真ん中

ずっと好きだった人がいて 
たぶんまだ好きなんだけど 
もう忘れたつもりだったのに、その人の話を久しぶりにしたら 
思い出しちゃった。反省してるの。 

可愛くなることも、痩せることも、自分磨きしてること全部全部 

彼に可愛いって言ってもらいたいからでしょ?って言われて 
よくわかってるなあって笑っちゃったよ。 

ほんとはね、そうなんだよ 
その気持ちだけで、毎日走ってる。 
もう会えないと思うけれど 
でもまた会える気がする 

私の人生の中で一番大切な人だった、呪いにも似た願いみたいだった。 
報われないな、きっと。どんな結末になっても報われない。 

でも、それでもいい。今は君のために生きてるけれど、いつかは絶対私のために生きてやる。