フォークで刺した地球を

僕らは、ワンルームの蛍光灯の下で。

ひとりごと

誰にだってその場の役割は与えられていて、私もその指示に従うように働くけど、代わりがいると途端にそのことに無関心になってナマケモノになる。たぶん、どっかの誰かが泣いていたとしたらもしかしたら私のせいかもしれないって考えてしまうこともある。考え過ぎ。

ネイビーの空と、ブラウンの雲。並列、並行、前に買ったスカートの柄みたいな夜空だなって見上げながらそう思った。苦しみに耐えられるようになっても、それは強さと同義ではないのにね。自分だけが主人公になった世界はとても輝いてる。そう見えたいし、見せたいだけ、魔法も呪いも自分にしか扱えないもの。