フォークで刺した地球を

僕らは、ワンルームの蛍光灯の下で。

あなたがいて

煙草、嫌いじゃなかった?と聞かれて、そうだったっけ、ってとぼけてみる。

全部君のせいです。その姿と匂いに惹かれたせいです。言わなかったけど。

悪夢にも近いような変な夢を見た、もう乗り越えたはずのこととか、逃げられることから逃げないこととか、もう逃げることすら選択肢にないような状況。目を覚ましても心臓の音がうるさい、落ちつかない。だからブログを書いている。私にはよい選択。

隣に君がいて、大丈夫だよって頭を撫でてくれたらまた眠れたかもしれないとか、ばかばかしくて泣けてくる。ちょっと間違った過去の使い方。君を悪者にはしたくないんだぜ。本当だよ。

痛みは本物で、私はもっと軽くなりたくて、春がやってくるのが怖い。当たり前でしょ、冬が終わらなければ春はやってこない、もう孤独にさえ、飽きてしまえたら良かった。そうなれるように生きているし、もう死んだようなものだった。