フォークで刺した地球を

日記と詩を書いています。

おめでとうを

誕生日がもうすぐやってくる。 私は今年で23歳になります。もう大人だ。 小学生の時は、24くらいで結婚する予定だったのにね。 残念だったね、ごめんね。でも生きるからね、許してね。 今日の昼間ずっと考えていたこと 弱い者を守るのだけが正しいんじゃなく…

開花

江ノ島の桜が咲いていた。 淡くて、けなげで、儚くて あの子みたいだなあって眩しくなった。 すれ違う人たちが 気になって仕方ないのも、 落ち込んだり悲しんだりするのも 何だか懐かしくなる日で。 私には欲しいものがあって そのために生きている。 あなた…

オリオン

あの道はもう無くなったっていうんだ。 二人でいったコンビニまでの横断歩道とか、陸橋とか、 明け方だから車も人も少なくて、空気だけが透明で。 春が近づくにつれて、春になれない私に気づいてしまう。 気づかないふりも見ないふりも、結局は崩れてゆくこ…

生まれ変われたら

今月からもう仕事をしていない。東京にさようならして、実家に戻ってきた。 ほとんど誰かが家にいる。ひとりぼっちってなんだったんだろう。 今は、休む。そう、話したいことがたくさんあるよ。 最果タヒさんのエッセイ集を読み終えた。 自分の名前を上手く…

落下傘と高架線

新しい手帳を黒く染めた、大事なところは赤く染めた。どんなことが起きたって、踊っていられるくらいの心を保ちたかった。深夜の息をしていない街に出る。横断歩道の赤、寂れた看板の白、私の大好きな黒。猫に引っかかれた跡の手、高架下。青くなれたら、曖…

季節

風が冷たいけど、あったかいの。別れの季節って気がする君とさよならしたのも、春だったなあ出会ったのは冬で、寒くて、白い息とあったかい手と、たぶん泣いてた、いつも変わらない。今のままで十分だって言われてとても軽くなってしまった。こんなの許さな…

春になれば

夜の吉祥寺。白い煙、冷たい手と、手。遠くなる声、踊る人々、眠らない街に似てるようで違った。普通に近づいてること、私は知っているようで見たくも感じたくもないの。トラウマとか、なかったことにする。雪だから、雪だったから。全部雪のせいにしよう。…

煙染夜

ベランダに、君の背中とタバコの煙。ベットの中で、帰りを待つ私。冷たい手と足、私になすりつけないでってぎゃあぎゃあ騒いで、満足したらくっついて眠る。タバコ臭くなった君の服も髪の毛も全部私のもの、あなたにもあげない。夜中に何度も目が覚めて、そ…

毒に恋、高熱に倒れる。

きっと、働きすぎなのよ。もう休んだほうがいいから、もう頑張らなくていいから。そんな言葉がたくさん、両手から溢れて足元に散らばった懐かしいなあ、BB弾。公園によく拾いにいった。あれは本当は何に使うものなのかわからない。キラキラしているものは特…

おかえり

実家に帰る。懐かしい匂いがする。 少し休んだら、あと少し働く。 今年は散々だったな、本当にな。 来年はどうなるか、まったくわからないし、 でもわたしの考えていた普通が、もうどうでも良くなったから。 きっと前よりは軽くなれると信じてる、 自分のこ…

君を知らない世界

またうまく生きてしまったこの醜い身体で認められてしまったそういうの、よくないんだよ。あたしはまだ幸せになんかなりたくないまだわたしの理想も夢も見えやしない君らの普通が近づくことが怖くてしかたない。生きてしまうもっと汚れたいでも、手が動かな…

抜け殻みたい

カサカサになった手を見つめたって、何も楽しくならなかった。例えば、老いることもこうであるのなら、いったい何が私を最後まで連れていってくれるのかわからない。 上手に怒れるようになった気がして、きっと周りが配慮してくれているだけなのにって、そう…

メリー

久しぶりに言わずと知れたあの名曲のリミックスを聴いた。 洗濯機と暖房のノイズに隠れた私は、何もないと思った。 今日、ね。通り過ぎたカップルを見て、思わず笑ったの、いいねって。 私の好きな幸せは、もっともっと溢れてくれていいのだと。 はやく休ま…

呪いをかけて

ひとりぼっちにはかからない呪い。 あたしはそれが欲しい。 君にかけられた呪いも、私がかけた呪いも 全部無くしてしまえたらよかった。 鍵があればよかった、 鍵なんてなくても解けるのに 私の身体は止まったままで、明日に近づく。 夜が深くなる。雨が降り…

微熱

赤と青。 たまに見えるオレンジ。 私を構成するもの、 君と彼。 真っ暗な部屋。 静かすぎる夜に酔う。 大人になってしまった。 子どものときの記憶なんて、 ほとんどがでまかせのように思える。 風が揺れる音がする 私の熱を感じて、お願い。 このやわらかい…

チョコレートと女の子

学生時代からの悪い習慣が治らない。からいまも胃痛に悩んでる。胃薬の箱だけあった。中身がない。まったく役に立たない。歯茎に大きな口内炎もできた。こちらは先日皮膚科でもらった薬が残っているから良いのだ。ボロボロの身体だ。あはは。はやく楽になれ…

呼吸

乗りたい電車があったから、たくさん走った。 新宿、赤信号。車がいないのを確認して、急いで渡る。 悪いことしちゃった、でもそんなこと考えてる場合じゃないの。 家族が、私を待ってる。そんな理由で走る。息が苦しい。 子供の頃は、軽い喘息で走れない時…

幸福

あと少し、の乱用をしすぎた。私にとって異常だったものが、すんなりと入っていく気がした。 それでもこの身体は海水が染み入っていくように動かなくなるんだ。早く逃げないと。 私がそれを選ばないといけない。だって、誰も助けてはくれないのだから。 渇き…

朝がやって来る前に

ハッとして目が覚めた、喉が渇いた。 休みの日は必ずはやく起きてしまうんだ。それもかなり。なんでだろう、まだ4時なのに。 東京の水道水を飲む。お湯のほうがいいかな、なんて少し笑いながら。 汗が出てきた。今とっても暑い。 小さい頃の思い出で 熱を出…

寂しさと生きる。

今まで書きためていた詩を少しずつ吐き出していくことにした。まるでわが子のようで愛しい。過去って全部素敵な物に思えてしまうから、ずるい。私がいまこんなにも苦しんでいるのに、来年の今頃にはそんな時もあったなあなんていいながらみかんを食べている…

はじまりのあさ

急行電車、 朝、 冷たい空気と風 髪が伸びたねって言われた イヤホン、 ずっと同じ曲を聴いてる ハンドクラップ、あと少し、の乱用して 疲れきってるけれど 今日は最後の日、 ちょっと告白しちゃおうかな。

社会人って

今日も、自分の心を殺しながら働いた。弱音ばかりでやわらかくなってしまった気がする。このままじゃ、冬を越せない。冬眠したい。春が来るまで、桜の匂いがするまで。弱っていることだけがわかる。直し方が、わからない。消費されていく自分がとてもみじめ…

はじめました。

はじめまして、だった。 自己紹介よりも先に、最近のお気に入りの詩をあげちゃいました。 だって、なんか、載せたかったから、変な浮遊感。はてなブログ、慣れない。けど、頑張る。 改行も難しい、なんだこれ。そういうときもあるよね。これが私の口癖。好き…

忘れな草

冷たいふりをしているだけなんだってわかっている。 だからこそ君の真ん中がほしいの。私がほしい言葉、全部、知らんぷり。いつだって遠くを見ている目、薄く笑っている唇。かぶりつきたかった。私のものにしたかった。誰かが私の良さをたくさんの言葉と色で…