フォークで刺した地球を

僕らは、ワンルームの蛍光灯の下で。

2018-11-28から1日間の記事一覧

止まった時間

一カ月くらい下書きにためていたものを全部公開しちゃった。季節おかしいものとかあるし、変な人みたい。中途半端なメモ書きが部屋に散乱しているし、あと少しで麦茶はなくなる。今が夏だったら嬉しいんだけど、隣のハロゲンヒーターの温もりで生き延びてい…

ひとりのじかん

駅のベンチで時間を潰している イヤフォンつけてなくて、 発車ベルの音とか、聞き慣れた男性の声とか 足音が気持ちよく私の心も潰してくれる。 いなくなってしまったみたいだ 別に触れてもいなかったよね、 例えば寄り添う二人の姿に何を重ねるのか キャリー…

もしも世界を救えたら

電車に長時間乗っていられない。気持ち悪いけどスマホ離せない。疲れて眠ることもできない。 いろんな広告に紛れてどれか一つくらい誰かに向けたラブレターとかあってもいいじゃん。 もうわたしは愛することも愛されることも諦めたから、あなたの本物見せて…

満月

こんな大きな世界なのに小さすぎる私だと思う。ひとりぼっちの気持ちはどこまでも潜れる、空気なんていらない。そうだよね、全部脳みそのせい。心なんてないし、君への気持ちも都合よく流して蓋をして見なかったことにした。頭痛がする。枕二つ並べても使う…

耳鳴り

ああ、私は生きてる。歌えば反応は返ってくる。捻じ曲がった骨が痛む。用意された台の上に服を脱いで立ち尽くす。アオイイロは苦手で、本当はピンクが好きなことも言えない。私には似合わないものばかりで、こんな顔潰して笑っていた。良いことも悪いことも…