もう手がとどかなくてでも生きてることだけが確かにわかる。私の知らない人と恋をして、赤くなって人間になっていく君はとても美しいと思う。大きな背中も、濡れたその黒髪も、手を繋いで歩いた横断歩道も眩しすぎる街灯、桜の匂い、ちゃんと綺麗に思い出に…
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