フォークで刺した地球を

僕らは、ワンルームの蛍光灯の下で。

青い花束

遠くへ行ってしまう可愛い女の子のために

手紙を書くことにした。

出会いと別れの季節になってしまったのだと

嫌でも思い知らされて、聞かなかったことにしたい。

幸せでしたと笑って泣いた彼女は、

とても綺麗だったな。

 

桜が咲いてしまうことを、私はずっと怯えて待つんだ。

春がきてしまったら、もう春は来ない。

私は、止まれない。

誕生日

今日で24歳になりました。

なんてことのない1日、お仕事してたし。

とても疲れてもう寝ちゃいそう

でも誕生日は今日だけだから、

ぐだぐだな日記でも。


去年は一年かけて再生していて

今年は飛べる気がする

次に見る桜はとても綺麗だろうな、とか

ちょっと口が緩んでしまう。


相変わらずぽんこつだけど

生きているからいいんだよね。

大勢から祝われなくても、

ぜんぜん満足してる自分がいた

よかった。

甘い夜

大好きな音楽に救われて、ヒーローみたいな人たちに憧れて、

私はおしまいまで生きている。

まだ続いていくのが不思議でしかたないけど

きっと最後までやり遂げてしまう。

さよならしか待っていない世界できみと二人でどこまでいけるかな。

終わりの涙はきっと素晴らしくて、ずっと忘れられないんだろう。

ずいぶんとおかしな人生です、とても甘い。